Tableauで遊戯王の現環境をざっくり分析してみる2
以前Tableauで環境デッキをざっくり、どんなカードが採用率高いのかな、採用枚数平均はどのくらいかなと分析してみた。
分析していくうちに、今のデッキって結局どういう効果のカードが入っているんだろ? と思うように。
ということで前回分析した環境デッキを軸にもう少し深く突っ込んでざっくり分析してみる。
目次
Tableauでの分析結果
触れるので自由に触ってください。・デッキ別、メインorサイド別で採用されているカード効果を分類分けしたものが表示されています。
・文字が大きいほどそのデッキで多いカード効果です。
・対象カードのアイコンをクリックすると「遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム - カードデータベース」*1が表示されます。
Tableauでの分析について
- 前回と同じように以下大会のベスト4までのデッキ約50を分析とする
- 分析にあたりコストについては除外(エクシーズ素材を取り除く等、共通にあるコストが多くなり結果がブレるため)
作成の方針として、分析結果にも書いてある通りそのデッキでよく使われているカードほど文字が大きくなります。
つまり、文字が大きいものがあるデッキは
その効果にいかに依存しているかが分かります。
割と想像通りな結果に
この結果を見て、遊戯王やっている人はあーやっぱりみたいな感じになったんじゃないかと。
やっぱり多いデッキサーチ効果
今の遊戯王の環境でトップを走るデッキは、基本的にデッキサーチが豊富というのが周知の事実だとは思う。
分析するとやっぱりデッキサーチはほとんどのデッキでやられているよう。
ドローも強いデッキの特徴かなと思っていたんだが、結果を見る限りだとサーチよりは採用はされていないよう。
特殊召喚系は手札、墓地共に採用される傾向
いかに特殊召喚して場を制圧していくかというゲームなので、特殊召喚できるというのは当然効果として多い。
ただデッキ・墓地からというよりは手札から特殊召喚が多い時代なのかも。
他人に影響する効果はとにかく無効と破壊
この辺は大分シンプル。
サイドデッキになると自分・他人への影響する効果が似通ってくる
恐らく、《幽鬼うさぎ》や《ツインツイスター》 がサイドに良く採用されているからだと思われる。
サイドデッキになると、やっぱり相手の展開を妨害するカードを積むのが鉄板ということになる。
雑感
データベース作るのに凄い時間がかかった割には、想像通りの結果になったなあ。とりあえず《ライオウ》は今の環境でも十分活躍できるってことなのかね?
*1:遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ - カードデータベース
*2:http://www.izazin.com/taikai/91600630
*3:【遊戯王】博多CSwithはっち【チーム戦】 大会概要 - 2016/04/30(土)/3人チーム戦/定員:48チーム (144人)|イザジン
*4:スターライト速報 -遊戯王OCG情報まとめ- : 【遊戯王大会結果】第16回トレカマニア尼崎遊戯王CS、第38回トレカマニア遊戯王CS
*5:スターライト速報 -遊戯王OCG情報まとめ- : 【遊戯王大会結果】第16回トレカマニア尼崎遊戯王CS、第38回トレカマニア遊戯王CS
*6:【遊戯王】【遊戯王】第七回あざみ野杯 大会概要 - 2016/05/04(水)/3人チーム戦/定員:46チーム (138人)|イザジン
*7:【遊戯王】錦 CS 大会概要 - 2016/05/07(土)/個人戦/定員:128人|イザジン
*8:スターライト速報 -遊戯王OCG情報まとめ- : 【遊戯王大会結果】関内杯 チーム戦 優勝は【儀式彼岸】【SR幻影彼岸】【メタルフォーゼ】【儀式彼岸】【青眼】!