すのふら

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日々の備忘録

真竜デッキでまだまだ強くなりたい

2019年10月新制限で「ドラゴニックD」が禁止カードから制限カードになったので、デッキに1枚入れられるようになった。

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ドラゴニックD(ダイアグラム)/Dragonic Diagram

フィールド魔法(制限カード
(1):フィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アドバンス召喚した「真竜」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える。


元々真竜デッキを使っていたため、この改定はかなり嬉しかった。

「ドラゴニックD」自体かなり強いカードで、かつて猛威を振るっていたときは「ドラゴニックD」+「真竜剣皇マスターP」+「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」が並ぶ【WW真竜】が強かったなあというのを思い出しすなあと。

更に「ドラゴニックD」復帰したからか、真竜が再び環境に立つようになって、俺も真竜デッキでまだまだ強くなりたいと思って、マッチ戦するようになったので、思ったことをメモしておく。

動画

動画作っているので、基本はそれを見てもらえればって感じです。
www.youtube.com


デッキレシピ

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今の真竜のスタンダードは【命削り真竜】になる。

真竜自体はアドバンス召喚しないと効果が発動できないため、特殊召喚をほとんど行わない。
そのため、「命削りの宝札」や「強欲で謙虚な壺」の特殊召喚できないデメリットを無視できるのが強みかなと。

特殊召喚を多用しないので、相手の「増殖するG」を腐らすことができるのも強い点のひとつ。


「真帝王領域」を入れるか否か

現環境は【命削り真竜】の中でも「真帝王領域」を張るタイプと、張らないタイプに分かれているのかなと。

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真帝王領域/Domain of the True Monarchs
フィールド魔法
(1):自分のエクストラデッキにカードが存在せず、自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターが存在する場合、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分のアドバンス召喚したモンスターの攻撃力は、相手モンスターに攻撃するダメージ計算時のみ800アップする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
自分の手札の攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体を選び、そのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ下げる。

元々真竜と帝を組み合わせた【真竜帝】デッキもあったので、シナジーはあったんだけど、「ドラゴニックD」復帰して、フィールド魔法を「メタバース」や「テラ・フォーミング」でサーチするようになったため着目されているカードになる。


「真帝王領域」の良さは、先行で体制整った状態で張ってしまえばそのまま勝ちに持っていけるところかなと。

エクストラからモンスターを出さないデッキなんてほとんどない。

維持にはアドバンス召喚されたモンスターを場に維持する必要があるけど、真竜の打点を越えてくるモンスターは早々現れないし、場に出てきたとしても「真竜の黙示録」で攻守を半減してしまえば何とかなる。


弱点はそのまま上の書いている内容の反対なんだけど、「真帝王領域」を破壊されると厳しくなるというのと、アドバンス召喚していないと効果発動できない点。

現環境はサイドデッキに「砂塵の大嵐」など魔法罠を破壊するカードが多いため、信頼度は言うほど高くないのが現実。

あとは後攻だと既に展開しきっていると思うので、純粋に効きにくいという点がある。


今回のデッキは「真帝王領域」を使わない型。
代わりに「王家の眠る谷-ネクロバレー」を入れている。

理由は弱点がちょっときついかなっていうのと、エクストラデッキをほとんど使わないためメタカードを潤沢に入れられる点、あとは後述する「やぶ蛇」のためにエクストラデッキを使いたいから。

相手の行動を抑制するようなフタができないので、「無限泡影」などで妨害しつつ展開していく形にしている。


「真竜騎兵ダースメタトロン」の採用

「真竜騎兵ダースメタトロン」を入れている理由としては、高打点モンスターや、守備力が高いモンスターに打点不足で勝てないことが多かったので(ドラゴニックD復帰前は特に)、それの解消のために投入。

かなり出しにくいカードではあるんだけど、場に出せればかなり強い。
サーチもできるので一気に打点持っていきたいときや、「大捕り物」で奪ったときなどに使っていく形。


「やぶ蛇」のメイン投入

「やぶ蛇」をメイン投入しているのは、経験上序盤に「ハーピィの羽根帚」を打たれると、場が崩壊して復帰できない問題があったため。

魔法罠をがっつり積むので、相手は展開前に全部破壊してくるため、意外に「やぶ蛇」踏んでくれるなという印象。

出す択としてはこの3択

  1. 打点で押し切る場合、「RR-アルティメット・ファルコン」
  2. 相手が魔法罠を多用する場合、「ナチュル・エクストリオ」
  3. 相手がモンスター効果で展開する場合、「異星の最終戦士」「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」

多すぎでは?とぱっと見、見えるけど「ナチュル・エクストリオ」「異星の最終戦士」「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」は「真竜騎兵ダースメタトロン」でも出していけるので、多すぎでもないのかなと思う。


回してみての感想

真竜デッキの特性上、序盤に陣地固められないときつい。
一度ヴァレルロード・ドラゴンとか出されると、打点勝負できないので「真竜の黙示録」を引くのをお祈りするしかないのがつらい。

あとは「やぶ蛇」からの何を出していくかという回答が決めきれず失敗するケースが多かったので、【ドラゴンリンク】【転生炎獣】ならモンスター展開パターン、【閃刀姫】なら魔法罠展開パターンでしっかり方針立てが必要だなって思った。

サイドデッキももう少し練ったほうがよさそうな気がした。
「インスペクト・ボーダー」どこで使ったらいいんだ?みたいな感じになってたことが多かった。


あとプレミな。ホントしょーもないプレミで負けているので何とかしろ俺。