QlickViewでアイカツ格言を分析してみる
アイカツ!には「アイカツ格言」というED後に10秒くらいの寸劇があって、キャラクター同士の掛け合いやメタ発言とか割と自由なコーナーがある。
アイカツ格言も含めてアイカツ!だったんだが、152話で終了。多くのアイカツファンが悲しみに暮れたとかなんとか*1
俺もこのコーナー好きで、ニコニコ動画でアイカツ格言まとめをちょいちょい見てる。
有栖川おとめの初登場回ではキャラクターが定まってなくて、丁寧語じゃない+いちご”ちゃん”呼びとか、
ここから見えてくるものもあってなかなか楽しい。
で、見ながらそういえばと思ったのが、
ということ。
今までtableauで分析することが多いので、今回は勉強がてらQlickViewで見ていけたらと。
- 条件
- wikipediaの各話リスト*2に記載されているアイカツ格言1話~152話+178話が対象
- 登場人物(台詞有無の考慮無)の登場回数を分析
- 放送局によってアイカツ格言での登場人物が異なる回(126話、147話)も対象
目次
- 画像の見方
- 一番登場しているのは予想通り星宮いちご
- 星宮いちごはやっぱり霧矢あおいと一緒
- 霧矢あおいの中で大きなイベントがある回は星宮いちごとアイカツ格言
- 大空あかりもやっぱりルームメイトの氷上スミレと一緒にアイカツ格言
- 氷上スミレは大空あかりとペアでした
- 姫里マリア、他ドリアカ勢とそんなに仲良くない説
画像の見方
- 「登場(共演)回数」の円グラフで以下が分かります。
- 誰が一番多く登場しているか
- 一緒に出ているキャラクターで誰が一番多く登場しているのか
- 「シリーズ別登場回数」で、シリーズ単位での登場回数が分かります。
- 「格言」で第何話なのか、格言が何かが分かります。
一番登場しているのは予想通り星宮いちご
想像通りというか、やっぱり一番登場しているのは星宮いちご。
次点で大空あかり。
アイカツ格言自体が1部~3部までなので、1部、2部で主人公だった星宮いちごが多いのは当然か。
星宮いちごの登場率は1部で約74%とかなり高いが、2部で約52%と徐々に下がっていっている。
キャラクターが増えているので、まあ当たり前。
次点の大空あかりも主人公となった3部では約66%と、1部の星宮いちごほどではない。
もし4部もアイカツ格言があったと仮定し、3部と同じ登場率であっても16回なので、やっぱり星宮いちごには勝てないという。
やっぱりいちごちゃんはあかりちゃんの上をいく存在なのね
3位以下ではやっぱりルームメイトが来るよう。
紫吹蘭は3部では一回もアイカツ格言に登場していない。
やっぱり12位だったのが原因……。
星宮いちごはやっぱり霧矢あおいと一緒
図で見ても霧矢あおいとそのほかでは差が歴然。
やっぱりファン1号は伊達じゃない!
2部だけで見ると、ライバルキャラだった音城セイラと大空あかりの差があまりないので、2部の物語はやっぱり
・音城セイラとのライバルとして切磋琢磨して成長していく物語
・大空あかりという後輩を持ったアイドルの先輩として成長していく物語
なのかなと。
霧矢あおいの中で大きなイベントがある回は星宮いちごとアイカツ格言
霧矢あおいと一緒になることは多いのは分かった。
じゃあ、どういう話が多いのかって観点で見てみる。
ざっくりみた感じだと、1部ではあまり傾向がないみたい。
ただ2部でみると、霧矢あおいの中で大きなイベントがあるときには必ず一緒にアイカツ格言をやっているみたい。
51話、52話の星宮いちごがアメリカから帰ってくる回や
霧矢あおいが星座ドレスを手に入れる71話や、星宮いちごが霧矢あおいとの関係性を確認する86話、霧矢あおいがクローズアップする90話がそれにあたる。
あと年末の挨拶や、劇場版の宣伝もこのふたり。
制作側もアイカツといえばこのふたりということなんだろうか。
やっぱり星宮いちごちゃんのパートナーは霧矢あおいちゃんやで……。
大空あかりもやっぱりルームメイトの氷上スミレと一緒にアイカツ格言
星宮いちごと同じように氷上スミレがトップ。やっぱりルームメイトが強い。
服部ユ――
氷上スミレは大空あかりとペアでした
氷上スミレと一緒になる回で傾向を確認してみる。放送時間の変更や、劇場版の宣伝、アイカツ格言最後の挨拶もこのふたりなので
星宮いちごのときとおなじように制作側のイメージとして、大空あかりとペアなのは氷上スミレということのよう。
この結果にはスミレちゃんもにっこり
姫里マリア、他ドリアカ勢とそんなに仲良くない説
あれ
あっ(察し
おわり