すのふら

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日々の備忘録

セルフ・バウンスがコンセプトのスピリットを考えてみる

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ついに第9期の間、スピリット新カードは来なかった。
1期は約1年8ヶ月くらいなので、そのくらいの期間新規が来ないとなると新しい構築とかも生まれないわけで。
10期は是非おねがします!

そんなわけで遊戯王オフ会に向けたスピリットの新デッキが思いつかなくて、当日夜中ギリギリでひねり出してきたもの晒す。
全然詰められていないパイロット版で、もう少しブラッシュアップしたら面白い動きになるんじゃないかと。

当日の勝率は5割くらいなので、即興にしてはよくやったほう。


■デッキレシピ

モンスター:20枚 枚数 魔法:11枚 枚数 罠:11枚 枚数
ダーク・シムルグ 1 スワローズ・ネスト 1 魔封じの芳香 3
鳳凰 1 帝王の烈旋 3 神の警告 1
風帝ライザー 1 強欲で謙虚な壺 3 神の宣告 1
大和神 2 サイクロン 2 安全地帯 1
プリミティブ・バタフライ 1 おろかな埋葬 1 ゴッドバードアタック 2
荒魂 3 ブラック・ホール 1 門前払い 2
和魂 3 連撃の帝王 1
不死之炎鳥 2
RR-アベンジ・ヴァルチャー 3
霞の谷のファルコン 3


■コンセプト

セルフ・バウンス*1要素とアロマシムルグ*2入れたスピリット。


魔封じの芳香で伏せたカードを鳳凰で破壊する

鳳凰の欠点がセットされたカードしか破壊できないというもので、現状のペンデュラムに対抗できないのが欠点。
だったらセット状態にしてしまって、それを破壊できればいいのかなと。

でも鳳凰の効果にチェーンされて罠カードや速攻魔法発動されると意味があまりないので、できれば相手のターン中に効果を使いたい。
ということで、連撃の帝王*3を採用。


セルフ・バウンスである理由

魔封じの芳香との相性というのもあるけど、スピリットモンスターは結局エンドフェイズに手札に戻るので、霞の谷のファルコンのコストにしても問題ないというのもある。
霞の谷のファルコンが攻撃できなくて困るみたいな状況を減らせるんじゃないかという狙い。

スピリットモンスターを使いまわすのであれば、どのフェイズであるのかは関係なくて結局手札に戻ればいい。
霞の谷のファルコンの打点も攻撃力低いスピリットには頼りになる。


門前払いの採用

セルフ・バウンスでも書いたけど、結局スピリットは手札に戻ればいいので門前払いの発動時でも自由に動けるのが利点。

あとは相手の攻撃の躊躇が目的。
こいつ自体永続的に存在しえるカードではない(即破壊される)ので、奇襲的に発動してモンスターをバウンスしてしまえばよい。


あとはこれ

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フェニックス・ブレイズかっこいいよね!


■回した感想

ダーク・シムルグを入れる意味が全くなかった

単純に特殊召喚できない。
手札にも墓地にも闇と風が存在しない状況続いて、あーこれどうやって出せばいいんだ?みたいな状況が続く。

スピリットモンスターで風属性って八汰烏だけで、しかも禁止なので実質風属性スピリットはいないので、手札に集めておくこともできず。
こんなとき伊弉凪、キミがスピリットだったらって思うよ……。

ほぼ同じ理由でおろかな埋葬もいらない。墓地に送るカードがなかった。


門前払いよりデモンズ・チェーンかな

門前払いは確かに牽制にはなるんだけど、対ペンデュラムモンスターを考えたときにあまりにも意味がなさ過ぎる。
攻撃は躊躇させていたから狙い通りではあるけど、次に繋がりにくかったかなと。


結局帝王の烈旋が強い

凄い耐性ついていてもリリースしちゃえば関係ないという理論で、相手カードもリリースできるのはやっぱ強い。
ほぼこれのお陰で勝ったようなもん。