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すのふら

日々の備忘録

あかりジェネレーションはどんな物語だったのか

アニメ

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『劇場版アイカツスターズ!』公開記念で大阪で木村隆一監督がセレクトした『アイカツ!』エピソードのオールナイト上映があるという。

toei.lekumo.biz

ただただ羨ましいに尽きる。
ののリサも北海道アイドルだったんだから、札幌でもやってくれ!

セレクトエピソードも

  • アイカツのイメージを作り上げた斧回(12話)
  • Soleilの結成回(37話)
  • あおい好きな俺にとっては切っても切り離せない1年目(1期)*1最終回(50話)
  • あかりの成長物語の序章(97話)
  • ひなきの前向きさ、見守る大人の優しさが出るLuminas結成回(147話)
  • あかりの成長物語の終焉(177話)

とさすがにいいところ押さえてるなという布陣*2

俺にとっての神回、97話「秘密の手紙と見えない星」については以前仕事論と組み合わせて考えてみたのでよかったら見て欲しいです。
snofra.hatenablog.com


ああ、羨ましいなー俺も劇場で見たいなと思いながら上映話を眺めていてふと思ったことがあって、
それは3年目(3~4期)ってキャラクターエピソード多くないか?ということだったりする。


セレクトされたエピソードの物語の流れはそれぞれ
■1年目(1期)
 いちごのアイドルへのきっかけ(1話)→Soleilの結成(37話)→スターアニス回(41話)→スターライトクイーンカップ(50話)

■2年目(2期)
 アイカツ8結成(91話)→2wings結成(95話)→トゥインクル・スター・カップ(99話)

■3年目(3~4期)
 ルミナス結成(147話)→スターライトクイーンカップ(177話)

圧倒的に3年目(3~4期)のエピソードが物語主軸とは違うものが選ばれているように思える。


実は3年目(3~4期)、いわゆるあかりジェネレーションにはストーリーがなかったのではないか?


いちごとあかりは誰と戦うのか

あかりジェネレーションにはストーリーがなかったのでは?言ってもちゃんとあかりジェネレーションにだって根幹となるエピソードはある。

それは星宮いちごに追いついてスターライトクイーンになるということ。
「劇場版アイカツ!大スター宮いちごまつり」や125話「あこがれの向こう側」でもあかりの口から明言されている。

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ものすごい重要な回だと思ってたんだけどセレクトされてない何故?

じゃあ星宮いちごとオーディションや対決ライブをやるのかと言えば、LuminasとSoleilが戦う151話「ステージの光」まで対決形式のライブはなかった。


星宮いちご時代はどうだったかというと、神崎美月がトップランナーとして存在しそれを追いかけるストーリー。
ここまでは大空あかりと変わらないが、この2人は常にステージ上で戦っている。

・フレッシュガールズカップ(27話「開幕☆フレッシュガールズカップ」~28話「美月とスッポン」)
・スターライトクイーンカップ(49話「輝きが向かう場所」~50話「思い出は未来のなかに」)
・Soleil vs WM(88話「伝説をつむぐ場所」)
・2wings vs WM(99話「花の涙」~100話「夢へのツバサ」)


常に戦い相手を求める姿勢
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毎度毎度解散したがる
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ホント神崎美月は戦闘民族やで……。


星宮いちごvs大空あかりという構図が少ないもの、物語上いちごがで全国ツアーという名目で一時離脱(125話「あこがれの向こう側」)するからだ。

そのときにあかりジェネレーションという物語が、今までのトップランナーを壁として乗り越える物語ではなく、トップランナーを目標とて共存する物語になったのだと思う。

その結果として最終回の一緒にステージに立つ、というところにつながるんだと思う。
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あかジェネはあかりが周りに寄り添う物語

俺は3年目(3~4期)、あかりジェネレーションはあかりが周りと共存・調和する物語だと勝手に思ってる。

その要因のひとつとして、キャラクターの多さ、そのキャラクターをフォーカスした回が多くなってきたというのが挙げられる。

また、大空あかり自体には2年目(2期)96話「レッツ!あかりサマー!」や97話「秘密の手紙と見えない星」のような成長するストーリーがあまりないというのもそうだと言える。


キャラクターの多さっていうのは3年目(3~4期)に特徴的なユニットを結成する頻度の高さにも当てはまる。
 2人ユニットだとダンシングディーバ、情熱ハラペーニョ、Skips♪、あまふわ☆なでしこ
 3人ユニットだとLuminas、バニラチリペッパー


悪く言うと余りにも多くなりすぎたキャラクターの一括で処理するためにユニットという選択。

でも俺は、多くなったキャラクターにフォーカスした物語作りに移り変わったことで、大空あかりの物語ではなく、大空あかりがキャラクターに寄り添う物語になったんじゃないかと思っている*3

それが、152話「出会いに続く道」のアイカツワゴンでの全国ツアーとのときにもあった「出会い」というキーワードと結びつくんじゃないかと思う。

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付録

ざくっと出来事と初登場キャラクター、オーディション、結成ユニットをまとめたので載せておく。*4

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*1:X年目がアイカツ!ホームページ上での記載。X期がWikipedia上での記載です。

*2:イベントと全然関係ない紅白アイカツ合戦は草

*3:俺は個人的にあかジェネはスミレの成長物語だったと思っている

*4:あまりにもざくっと作ったので間違ってるかも……