昇進するために俺が意識した2点
12/1付けで昇進しました。
中途で今の会社に入社して4年、長かった。
あまりに手ごたえがなく通達されたとき、本当にそうなのか何度か確認するくらいの手ごたえのなさ。
昇進した時、俺が苦労しているしている姿を知っている先輩達が祝ってくれたのが嬉しかった。
で、なんで俺が昇進できたのかなーって考えると、多分思考の変化が認められたという一言に尽きると思う。*1
個人的にも他人よりも劣っている点だと認識していたし、矯正しないと未来がないという焦りから、かなり意識していたところ。
振り返る意味でもメモしておく。
どのように意識したのか
この1年は特に以下を意識していたような気がする。
- 自分がどのように立ち回るべきなのか
- 相手はいったい何を考えているのか
昇進するためにはある程度前傾姿勢で業務に取り組まなければいけないけど、俺は自分に割当たった分だけの仕事をこなして即帰りたい。
でもそれでは受動的で、受動的だとなかなか成果が上司に見えにくいのが現実。
受動的でも上の2つを意識すると、ある程度の成果を見せることができる気がする。
自分がどのように立ち回るべきなのか
今どういう状況におかれていて、自分がどのように動くべきなのかってことを考える意識づけをしたのが良かったかなと。
全体見て不足しているところに自分って入れるんだっけ? みたいなことを考えていくことをしたんだけど、不足しているのってどうやったら分かるんだ? っていうのが最初の俺。
それって「全体を見る」ことができていないから思うことなんじゃないかと、今は思う。
全体なんてすぐ見れるもので粒度荒い順で
- 予定スケジュールのどの辺にいるのか
- スケジュールに対して今の状況
- 今の状況は何が不足しているんだろう
- 今の状況に対し負荷高い人誰なんだ
これだけを考えると今自分がやれることが見えてくる。
すぐできるところでは負荷高い人に対し手伝うことで、平準化に貢献したということが目立って評価されるし、手伝った人の持っている仕事を理解できてくるので、有識者にランクアップしていく。
今の状況は何が不足しているんだろうと考えたこともかなり重要だったなと思う。
俺の例だと、俺がいたチームと別のチームでの作業負荷の割合が2:8くらいで、大変そうだなーと思う反面、
「このままだと俺、評価されない。生き残れない」と焦りを感じた。
俺がとったアクションは、その忙しいチームへの参画。
それを上司に言えば、こいつ今の状況分かってるんだなって思うはずだし、ハイブリッドになるので俺の生存率があがる。
何も考えてなければ淘汰されるだけなので、状況を意識して一番いい身の振り方を考えていくことが必要なだと。
相手はいったい何を求めているのか
相手は何を求めて俺に質問しているのか読み取ろうとする意識はやっぱり重要。
上司が俺に何か質問しているってことは、それを元に何かしようとしているということ。
それって何だ? っていうのを質問が終わった後でもいいから考えてみるというのは絶対に必要。
この仕事ってどれだけかかりそうなの?
これは今×××をやっていて、あと○○○があるので1時間くらいです。
これって無駄な会話だと思っていて、別に俺が何しているかなんてどうでもいいよねと。
理由は結論の後に補足として言えばいい。
上司だって俺が何の作業をしているのかくらいなんとなく知っているし、理由先にすると話している最中に俺何いいたいんだ? ってなりがち。というか俺がよくそうなる。
必要なのは「この仕事どれだけかかるのか」って聞くということは、スケジュール立てようとしているのかな? とか何故この質問したのか考えてみることなんだと思う。
その質問って○○だからですか? って聞いて認識合わせていければ、考えて返答しているんだなって認識してもらえる。
まとめ
結局、自分でなんでそうなのかってことを考えて、自分からアクション取っていくということで、至極当たり前の話。それが俺はずっとできていなかったし、この意識づけにすごく時間が掛かった。
実践した結果、全ての領域の知識を持ってしまいプロジェクトから出してもらえないという、それはそれでどうなんだ? 問題がある。
統計使う案件いきてえ。
*1:残念ながら技術力ではないという