プリキュアでカタカナを勉強したほうが楽しい
ネット見てたらカタカナの練習を子供が好きなものでやればいいのではという旨のまとめがあった。
確かにその通りだと思う。
大人の俺でさえ仕事の技術の定着にアニメを使っているくらいなんだから、当然子供だってそうだろと。
我が家にもちょうどカタカナを学ぶくらいの年齢の子供がおり、風呂場にあいうえお表が置かれているが置かれているだけであまり活用されていない。
なので、子どもの好きなプリキュアで勉強させたら学習意欲わくかなと思いざくっと作ってみた。
各シリーズ別カタカナ練習表
・キュアフラワーやキュアエンプレス等、ゲスト扱いのプリキュアは除外・「キュア」を入れると死ぬほど書いてしまうので除外
カタカナ全部網羅できているのか
プリキュア50人いるが、実は網羅していない文字あるんじゃないか? ということでない文字を調べてみる。アイウエオ表で確認
※「ァ~ォ」が存在するため、拗音は今回はあまり考えず文字があればOKとしている。
アイウエオの部分だけ見ると40文字は網羅しているが、やはり「ヌ」や「ヘ」、「ヲ」などワードに使用するのが難しいのは残っている。
濁音が軒並み残っているのは、女の子に響く名前に濁音は入りにくいということが推測できる。
プリキュア名頻出文字
どの文字が一番使われているのか、トップ10を確認してみる。圧倒的に「ー」が使われているおり、どうやらプリキュア50人中半分以上のプリキュアには「ー」が存在している。
トップ5までの文字が使われているのは
6文字中5文字使用されているし、「ム」もトップ10内なので、プリキュアの名前らしい名前と言える。
変身前の名前であいうえお表
備考として変身前のフルネームであいうえお表を作ってみる。・「ラブ」や「エレン」等カタカナはひらがなとして使用(除外しない)
・拗音は今回はあまり考えず文字があればOKとする
・キュアプリンセスは、「ヒメルダ~」じゃなくて「しらゆきひめ」で
やっぱり変身前でも「ぬ」「へ」「を」は使われていない。
当然といえば当然だが半濁音は全く使われていない。そんな名前奇をてらいすぎるしなー。
アイカツ!声優38人はアイマス系列作品・グランブルーファンタジーに出ているのか
少し前に「アイカツ!」シリーズ出演声優は、「アイドルマスター」シリーズ作品に参戦していることが多いみたいな話があって、本当にそうなのかと思ったので確認してみる。
アニメも始まった『グランブルーファンタジー』ではどうなのかも確認してみる*1
分析内容について
・Wikipediaの「アイカツ!の登場人物一覧」および「アイカツスターズ!の登場人物」のデータカードダスでのプレイヤーキャラクターを演じている声優が対象
・対象声優のWikipedia内の役から、「アイドルマスター」シリーズ作品及び『グランブルーファンタジー』の出演作品を確認
・諸星 すみれさん、田所 あずささん、大橋 彩香さん、上田 麗奈さんについては、『アイカツ!』を集計対象とする
「アイカツ!」シリーズ出演声優のキャラ一覧
ぱっと見「アイドルマスター」シリーズも『グランブルーファンタジー』も共にそんなに出ている人が多いわけではなさそうに見える。
『アイカツスターズ!』の声優は新人が多いからか、「アイドルマスター」シリーズおよび『グランブルーファンタジー』共に出ていないよう。
「アイドルマスター」シリーズに出ている人の大半はシンデレラガールズに出ている
「アイカツ!」シリーズ出演声優の大半は「アイドルマスター」シリーズに出ていないようで、まだまだ50%にも満たしていない状況。
また既にアイドルマスターで声を貰っている人のほとんどが『アイドルマスター シンデレラガールズ』に出ている。
この差はそもそものキャラクター数の違いで、シンデレラガールズが圧倒的にキャラ数が多いのでこの状況になっている。
今回以降もこの比率は変わらないんじゃないかと思う。
『グランブルーファンタジー』に出ている人はほとんどプレイヤーキャラクター
『グランブルーファンタジー』だけに注目し、出演しているのかいないのかを確認。
やってない間にアイマスコラボイベやら、新キャラやらでキャラクター数も増えたので、出演比率は50%。
プレイアブルキャラクターに昇格したキャラクターも結構いたので、NPCも減っている。
ジオラはプレイアブルは難しいような気もするが、「舞い歌う五花」の続編があればある、のか?
「アイドルマスター」シリーズと『グランブルーファンタジー』共に出ている人はほとんどいない
「アイドルマスター」シリーズと『グランブルーファンタジー』共に出ている人は8人しかいないので、ほとんどの人がどちらか片方にしか出ていないか両方とも出ていない。
「アイカツ!」シリーズ出演声優は「アイドルマスター」シリーズと『グランブルーファンタジー』のどちらかには出ているよう。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』はまだまだ声のないキャラクターが多いので、そこに入ってくる可能性はかなり大きいと思う。
グラブルでのSoleil
『アイカツスターズ!』はこなれているのか
この件について、まず俺は『アイカツスターズ!』好きだし、好きじゃないとできないことをやっているのでディスってるんじゃないんですよと予防線を引いておく。
これを読んで思ったことは3つある。
3についてはちょっと母数大きすぎ感もあるが、純粋に思ったことなので。
真っ向からそうじゃないと否定するつもりはないし、そう思ったのであれは書いた人にとってはそうなので、俺はこう思うなくらいのニュアンスでメモしておく。
そもそもこの話はどういうことか
ちょっとした懸念の話。「プリキュア」シリーズ「アイカツ!」シリーズ、「プリティシリーズ」のような長期アニメは、今までのノウハウによる安定感のある物語を作っている。
もっと攻勢にでたチャレンジングな展開があってもよいのでは?ということを言っていると思っている。
『アイカツスターズ!』の1期はチャレンジングだった
俺は『アイカツスターズ!』の1期は『アイカツ!』とは違うものをやっていこうという意識が結構あったなと思っている。主に
だと思っている。*2
ファンタジー要素は36話「虹の向こうへ」で完結し、それ以降は明言されることがなくなった*3、
恋愛要素はかなり薄く展開されているところから、視聴者からの評価はあまり高くなかったからなくしたor減らした?と勝手に思っている。
正直ファンタジー要素は「アイカツ!」シリーズのイメージにはそぐわなかった感はあったと思う。
最初は『アイカツ!』で自身が輝くために努力するシーンがかなり多い状態で、『アイカツスターズ!』になった途端にそれを否定する要素が入ってきたための拒否反応だと思ったが、根本は『アイカツ!』のままで、要素だけいれたために違和感が凄かった。
とはいえ「自身が輝くために地道に努力する」という要素以外で、キャラ差を出していくとしたらで導きだされた回答のひとつだと思うし、やはりあってなかったなと方向修正したなら2期頑張れって思ったりもする。
『アイカツスターズ!』の2期は守りの姿勢なのかという懸念
2017年4月から『アイカツスターズ!』の2期が始まったが、思ったのはこれ『アイカツ!』の2期と同じなんじゃないかということ。『アイカツスターズ!』は2期からヴィーナスアークというライバル校が出てきて、スタープレミアムドレスという羽が付いたドレスを身に纏う。
これって『アイカツ!』でいうところのドリームアカデミーと星座ドレスと同じ流れなんじゃないかと。
正直今提示されているこの要素だと、1期でチャレンジしたけど2期は守り入ろうかなというところなのかと邪推してしまうところもある。
まだ2期も始まったばかりだし、今評価下すには情報が不足しすぎているのでいいとか悪いとか言う断面ではないが、1期に続いてチャレンジしていったほしいなと思う。
プリキュアのチャレンジ要素
『アイカツスターズ!』以上に「プリキュア」シリーズは割とある程度のフォーマットが決まっていると思っている。それは1作品での大きな流れだったり、1話のフォーマットだったりする。
それが10年以上もシリーズを続けていけている安定感につながっているものなのではと思う。
1作品ごとの大きな流れがあまり変わらないというのは、プリキュアを語るような掲示板やツイッターのタイムラインでもよく話題になるんだが、「メインターゲット層である子供の入れ替わるので、毎年大きな流れが変わらないという点について考慮」しない派と、したほうがいい派があるように思える。
この点については人に左右されているし、おもちゃの発売にもかかわる要素なのでよっぽどのことがない限りは、フォーマットが大きく変わらないんじゃないかなと思う。
フォーマットが大きく変わってたなというのは、鷲P時代の黎明期は外すと『スイートプリキュア♪』かなと。
ミューズ加入がかなり遅かったり、映画が本編と連続していたりとイレギュラー要素が強い作品だったなと思う。*4
1話のフォーマットについては、
『キラキラ☆プリキュアアラモード』はがかなり変えてきていて、今までのプリキュアにない斬新さを感じている。
今までの「プリキュア」シリーズの基本テンプレートは
こんな流れが基本で、たまにプリキュアの説教に煩わしさを覚えたりするが、「プリアラ」はそのテンプレートの使用頻度が低いような気がする(きちんと検証していないのでもしかしたら違うかもしれないが)。
敵キャラが会話が通用せず1つの目標以外に興味がないような連中なので、敵キャラクターが行動を否定してこないというのもあるんだろうが、否定の否定でパワーを得るプリキュアのパターンから外れていて新しいなと。
おわりに
長いシリーズだと根底のフォーマットを変えるのは、視聴者からの拒否反応が強いので難しい要素だとは思う。だが、そのマンネリ感をどう打破するのかは、長くシリーズを続けるうえで必須要素だと思うし、「プリキュア」シリーズは1年単位で作品自体を刷新することで、「プリティシリーズ」は『プリパラ』新しいシリーズになったことで新陳代謝ができているんだと思う。
「アイカツ!」ネタをちょいちょいやってるので、『アイカツスターズ!』の話だけで言うと、『アイカツ!』を見ているわけではないのでそれにとらわれる必要性はないし、マンネリ感ださないためにも挑戦してヒットしたものをどんどん取り入れてほしいなと思う。
ただね、俺はもっと作品に大人が出てきてもいいんじゃないかと思ったりもする。
作品内で大人感出しているけど中学生。見守って道に迷った子供に手を差し伸べる大人がもう少しいてもいいんじゃないかなー。
プリキュアについて思ったことの羅列
思ったことをただただ書く。
魔法つかいプリキュアが終わり、キラキラ☆プリキュアアラモードが始まった。
娘はプリキュアターゲット層に入ったということもあり、魔法つかいプリキュアはドハマりして、ほとんどおもちゃ網羅したように思える。
それについてはお布施することでコンテンツが生き残るのであればやぶさかではない。
子供のドハマりに反して俺自体は、あまりのっていけなかったなあと。
鷲P時代のようにキャラクターが変わっていくからか、思い入れがなかったからかと思ったりもしたが、
やっぱりGo!プリンセスプリキュアがかなり面白かったので、それ基準になった感がある。
Go!プリンセスプリキュアすげえなって思ったエピソードはいくつかあるんだけど、特に終盤のみなみの
- 44話「湧き上がる想い!みなみの本当のキモチ!」
- 45話「伝えたい想い!みなみの夢よ大海原へ!」
このエピソードを2週やるというところだったりする。
このエピソードの概要は、自分の家業を継ぐという夢から新しい自分の夢を追いかけるということを親に報告する。
45話は親に報告するところのみで、主人公格ではないキャラクターがここまで深掘る采配ってあまり見ないなと。
正直このエピソード1話で済まそうと思えば済む話だし。
このエピソード書いた成田良美先生はアイカツスターズ!で相変わらず恋愛要素濃い回の担当してる。
恋愛要素濃い回はあまり評価されないのは、しょうがないかなーとか。
魔法つかいプリキュアは、モフルンという存在がヒットしたという印象が強い。劇場版もモフルン全推しだったし。
これおもちゃ売れたからというよりは、最初から狙ってた感もあるように思える。
春映画のエンディング後のとりあえずコンセプトだけ言う秋映画の予告でもモフルン中心だって宣伝していたので、特にその印象が強い。
モフルン売り上げ好調っていうのは、変身アイテムとして歴代にない斬新さでぬいぐるみであったことが大きいんじゃないかなーと個人的には思う。
妖精と変身アイテム両方を兼ねて売り上げ分散しなかったというのも要素としてあるんだとは思うが。
でもってキラキラ☆プリキュアアラモードの変身アイテムがスマイルパクトっぽくて、既視感からおもちゃ売れるんか?みたいな余計な心配はしている。
とはいえキラキラ☆プリキュアアラモードに娘ははまるだろうし、とりあえずお布施はする。
キラキラ☆プリキュアアラモードは物理攻撃がなくなったより、実写パートがあったことのほうがびっくりだよ!
すげえ実写だ!しかもキャラソン売りたい感すげえ!
宮本佳那子のEDで感動するのはプリキュア好きな人あるあるだよな?
【霊魂鳥】と【剣闘獣】の混合デッキを考えてみる
【霊魂鳥】デッキを意気揚々と組んでボコボコにされ、9期格差ェ…と思ってから、改良したら少しは勝てるようになったのでメモしておく。
「霊魂鳥」あるいは「霊魂」と名の付いているカードは8枚あるんだが、
主に使うのはこのへんと
このへんくらいです。
その他のカードは弱すぎるからしゃーない。
特に
《霊魂鳥-伝鳩》 《霊魂鳥-忍鴉》
お前らだよ!
デッキ
コンセプト
【鳥獣剣闘獣】と【霊魂鳥】の混合デッキ。混合の理由
仲間内でも何故混合にする必要があるんだっけ?と聞かれるんだが、主に以下4点の理由。- 《ゴッドバードアタック》や《スワローズ・ネスト》を共有できる
- フィールドが空になりやすいスピリットと、剣闘獣モンスターを守らなければいけない剣闘獣で防御札共有できる
- レベル4の風属性、鳥獣族なので《零鳥獣シルフィーネ》や《電光千鳥》が出せる
- 共にレベル8がいるのでランク8が出せる
「霊魂鳥神」カードやスピリットのみの純粋のスピリットデッキが難しい理由として、
「霊魂鳥神」カードは対象を取らない3枚バウンスっていう効果の宿命として特殊召喚及び効果が通らない。確実にとめられる。
そして無効になると手札にすら戻らず棒立ちのままターンを渡すことになる。
打点は高いが耐性はないので次の自分のターンに確実に生きてない。
「霊魂鳥神」カードを特殊召喚するために行動すると手札が空になって確実に息切れする。墓地に送ると特性上スピリットカードが死に札になる。
上記をどうするかって言うところで考えて、できるだけ棒立ちでターンを渡したり、場が空の状態でターンを渡したくない。
とはいえまあ盤面空で渡すことかなりあるんだが。
弱点を補う回答
その考えの回答として
「霊魂鳥神」カードが無効、召喚できない等の失ったアドを何とかケアしていきたい。
と言っておいて、《ゴッドバードアタック》が入っていないのは、現実問題盤面が空になることが多くて発動機会がなかったから。また、《ゴッドバードアタック》で自分のモンスターリリースして盤面空にするとホント次のターン立ち直るのが難しい。
みんな大好き《和魂》を入れなかった理由としては、
- 《スワローズ・ネスト》を入れるという理由上、鳥獣族であるほうがよいという点
- 「霊魂鳥神」カードで召喚条件を無視して特殊召喚は考えないほうがいい点
なぜ考えないほうがいいかって、
《霊魂鳥神-彦孔雀》、《霊魂鳥神-姫孔雀》は場のカードをバウンスできないと、追加効果の特殊召喚効果は使えない。
最も使用頻度の高い《霊魂鳥神-彦孔雀》の追加の特殊召喚条件が手札なので、そのときに存在していない可能性のほうが高い。
《霊魂鳥神-姫孔雀》の追加の特殊召喚条件はデッキでゆるいけど、そもそも場の魔法罠をバウンスするタイミングがなく特殊召喚が難しい。
ただでさえ大半のスピリットの効果が使えなくなるんだからさー。
「霊魂鳥神」カードの手札に戻る効果
使わねえよ!儀式召喚2回もできると思ってんのか*1
回した結果
とにかく
儀式召喚ができない
儀式モンスター効果が通らない
儀式召喚したモンスターが即除去られると、盤面立て直せない
ただ「霊魂鳥神」カードと止めさせたあとの剣闘獣効果は意外に通るので、《剣闘獣ガイザレス》効果が安定して通る印象。
儀式魔法で《剣闘獣ベストロウリィ》か、剣闘獣モンスター捨てておいて《剣闘獣ダリウス》効果で拾ってランク4か、《剣闘獣ガイザレス》。
結局《剣闘獣ガイザレス》で盤面どかしているという事実はさておき。
《スワローズ・ネスト》で「霊魂鳥神」カードで攻撃したあと、《剣闘獣アウグストル》 の攻撃で5600か5100ダメまでいけるので、まあまあダメージソースは持っていけるかなーと。
《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》 は、よく【剣闘獣】デッキで使われていた《和睦の使者》より安定。
《和睦の使者》を入れていたときに思ったのが、《和睦の使者》で今何とかしても結局盤面が覆らないという問題で、《剣闘獣アウグストル》 の打点も2600という微妙な弱さってこともあり結局押し負ける。
そこをカバーするにはいいカードかなと。
*1:頑張ればできます。それでとめられると死にます
クリスマスとプリキュアのおもちゃ
クリスマスがくる。
我が家にもプリキュアのターゲット層ドンピシャの娘がいて、プリキュアのグッズをサンタ(という仮の名の俺)にお願いする。
プリキュア大好きおじさんとしては、プリキュアが好きだし、長くコンテンツが続いてほしいので、おもちゃを買ってお布施することは重要だと思っている。
その視点を我が家に向けると、やっぱ値段が高いんですよね。
以前出張時のお土産で頼まれた「魔法つかいプリキュア! リンクルスマホンDX 変身キュアフェリーチェセット」も1万程度。*1
バンダイカーン様ご慈悲を……。
更にその板挟み状態の俺の立場を加えると、もう放送回数も10回切っていて値下がり待ったなしのおもちゃを定価で今買う必要性ってあるの?になる。
クリスマス時期に最終決戦迎えるのって、プリキュアもクリスマス回とか年末年始回がないorシリアスになるし、販促面で旨みあるんかとは常々思ってる。*2
でも買います。今日あたりにでも買います。
なので、次作『キラキラ☆プリキュアアラモード』も面白いの作ってください。オナシャス
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アイカツ!で分かる認証と認可
最近気づくと情報システム部みたいな仕事をしている。
それが俺の希望に合っているかどうかはともかく、開発基盤など何かしら環境を構築することが多くなってきてる。
そういう仕事をし始めた時に躓いたのが「認証」と「認可」。
最初は全然何が違うんや! みたいな感じだったが今はなんとなくその違いが分かってきたので、『アイカツ!』と組み合わせてメモしておく。
そもそも「認証」と「認可」って?
よくお世話になっているクラスメソッドのサイトでは
dev.classmethod.jp
まず「認証」は英語では Authentication と言います。長いので略して AuthN と書いたりすることもあります。意味としては 通信の相手が誰(何)であるかを確認すること を表します。純粋な「認証」を考えるにあたっては「リソース」やそれに対する「権限」という概念は登場しません。
一方「認可」は英語では Authorization と言います。略して AuthZ(AuthRと書く場合もあるらしいです)です。意味としては とある特定の条件に対して、リソースアクセスの権限を与えること を表します。純粋な「認可」には、「誰」という考え方はありません。
なんとなくわかった人もいると思うだろうけど「認証」と「認可」はイコールではなく、
・認証:その人が本当にいるか?
・認可:権限を与えるか?
となる。
認証について
認証のその人が本当にいるのか?っていう処理を『アイカツ!』18話「チョコっとらぶ」で見てみる。星宮らいちはスターライト学園の生徒ではないが、あおい姐さんのチョコ欲しさにスターライト学園へ突入。
男の娘誕生の瞬間である
こんなかわいい娘が男の子なわけがない
とまあ女装したからと言って学園に入れるほどセキュリティが甘いわけはなく。
ジョニー先生に止められている。
と言ってもドリアカメンバーが普通に入ってくる程度にはガバガバ警備なんだが*1
ジョニー先生がどの程度生徒の顔と名前が一致しているのかは謎だが、全生徒一致させているとして
こんな男の娘いないだろってことで、入口で止められている。
これが認証。
スターライト学園の生徒? 生徒じゃない?っていうのを判断している。
まあそのあとなんだかんだ入っているんですがね。
この光景トトロで見たやつ
認可について
認可の権限を与えるかどうかっていう処理をアイカツ!47話「レジェンドアイドル・マスカレード」で見てみる。スターライト学園の生徒であるいちご、あおい、蘭の3人*2が、レジェンドアイドル・マスカレードを調べるために、学園長を尾行。
当然ガバガバ尾行である
当たり前のように即バレ。
だが、学園長からマスカレード資料室に入ることを許されて、部屋の鍵をもらう。
これが認可。
いちご、あおい、蘭の3人にマスカレード資料室に入る許可を与えてるただそれだけなんだけどねー。
結局
認証と認可は意味は違うし、性質上同時にされるのではなく認証できないと認可されないということ。ちなみに『アイカツ!』18話「チョコっとらぶ」でスターライト学園に入ることが許可されたらいちは客扱い(ゲストユーザ扱い)だと思われる。
なので権限はほとんど与えられていない状態。
それなのに!
あおいちゃんの足持ったり
チョコもらったり
らいち爆発しろ!