すのふら

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日々の備忘録

『アイカツスターズ!』はこなれているのか

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anond.hatelabo.jp

この件について、まず俺は『アイカツスターズ!』好きだし、好きじゃないとできないことをやっているのでディスってるんじゃないんですよと予防線を引いておく。

これを読んで思ったことは3つある。

  1. アイカツスターズ!』の1期はチャレンジングなことをやって盛大にコケた
  2. アイカツスターズ!』の2期は『アイカツ!』2期と同じになるんじゃないのか
  3. アイカツスターズ!』にかかわらず、キャラ替わりするアニメはこなれている感あるんじゃないか

3についてはちょっと母数大きすぎ感もあるが、純粋に思ったことなので。


真っ向からそうじゃないと否定するつもりはないし、そう思ったのであれは書いた人にとってはそうなので、俺はこう思うなくらいのニュアンスでメモしておく。


そもそもこの話はどういうことか

ちょっとした懸念の話。
プリキュア」シリーズ「アイカツ!」シリーズ、「プリティシリーズ」のような長期アニメは、今までのノウハウによる安定感のある物語を作っている。
もっと攻勢にでたチャレンジングな展開があってもよいのでは?ということを言っていると思っている。


アイカツスターズ!』の1期はチャレンジングだった

俺は『アイカツスターズ!』の1期はアイカツ!』とは違うものをやっていこうという意識が結構あったなと思っている。

主に

  • アイカツシステムに選ばれた?者だけが発動する謎の力」というファンタジー要素
  • 「M4という男性キャラクター」という恋愛要素*1
  • 「大人がほとんど前に出てこない」

だと思っている。*2

ファンタジー要素は36話「虹の向こうへ」で完結し、それ以降は明言されることがなくなった*3
恋愛要素はかなり薄く展開されているところから、視聴者からの評価はあまり高くなかったからなくしたor減らした?と勝手に思っている。


正直ファンタジー要素はアイカツ!」シリーズのイメージにはそぐわなかった感はあったと思う。

最初は『アイカツ!』で自身が輝くために努力するシーンがかなり多い状態で、『アイカツスターズ!』になった途端にそれを否定する要素が入ってきたための拒否反応だと思ったが、根本は『アイカツ!』のままで、要素だけいれたために違和感が凄かった。

とはいえ「自身が輝くために地道に努力する」という要素以外で、キャラ差を出していくとしたらで導きだされた回答のひとつだと思うし、やはりあってなかったなと方向修正したなら2期頑張れって思ったりもする。


アイカツスターズ!』の2期は守りの姿勢なのかという懸念

2017年4月から『アイカツスターズ!』の2期が始まったが、思ったのはこれ『アイカツ!』の2期と同じなんじゃないかということ。

アイカツスターズ!』は2期からヴィーナスアークというライバル校が出てきて、スタープレミアムドレスという羽が付いたドレスを身に纏う。
これって『アイカツ!』でいうところのドリームアカデミーと星座ドレスと同じ流れなんじゃないかと。

正直今提示されているこの要素だと、1期でチャレンジしたけど2期は守り入ろうかなというところなのかと邪推してしまうところもある。

まだ2期も始まったばかりだし、今評価下すには情報が不足しすぎているのでいいとか悪いとか言う断面ではないが、1期に続いてチャレンジしていったほしいなと思う。


プリキュアのチャレンジ要素

アイカツスターズ!』以上に「プリキュア」シリーズは割とある程度のフォーマットが決まっていると思っている。
それは1作品での大きな流れだったり、1話のフォーマットだったりする。
それが10年以上もシリーズを続けていけている安定感につながっているものなのではと思う。


1作品ごとの大きな流れがあまり変わらないというのは、プリキュアを語るような掲示板やツイッターのタイムラインでもよく話題になるんだが、「メインターゲット層である子供の入れ替わるので、毎年大きな流れが変わらないという点について考慮」しない派と、したほうがいい派があるように思える。

この点については人に左右されているし、おもちゃの発売にもかかわる要素なのでよっぽどのことがない限りは、フォーマットが大きく変わらないんじゃないかなと思う。

フォーマットが大きく変わってたなというのは、鷲P時代の黎明期は外すと『スイートプリキュア♪』かなと。
ミューズ加入がかなり遅かったり、映画が本編と連続していたりとイレギュラー要素が強い作品だったなと思う。*4


1話のフォーマットについては、
キラキラ☆プリキュアアラモード』はがかなり変えてきていて、今までのプリキュアにない斬新さを感じている。

今までの「プリキュア」シリーズの基本テンプレートは

  • メインキャラクター(ゲストキャラクター)の行動に対し、
  • 敵キャラクターが否定し
  • プリキュアが敵キャラクターを否定することでエネルギーを得て
  • 敵キャラクターを撃退する

こんな流れが基本で、たまにプリキュアの説教に煩わしさを覚えたりするが、「プリアラ」はそのテンプレートの使用頻度が低いような気がする(きちんと検証していないのでもしかしたら違うかもしれないが)。

敵キャラが会話が通用せず1つの目標以外に興味がないような連中なので、敵キャラクターが行動を否定してこないというのもあるんだろうが、否定の否定でパワーを得るプリキュアのパターンから外れていて新しいなと。


おわりに

長いシリーズだと根底のフォーマットを変えるのは、視聴者からの拒否反応が強いので難しい要素だとは思う。

だが、そのマンネリ感をどう打破するのかは、長くシリーズを続けるうえで必須要素だと思うし、「プリキュア」シリーズは1年単位で作品自体を刷新することで、「プリティシリーズ」は『プリパラ』新しいシリーズになったことで新陳代謝ができているんだと思う。

アイカツ!」ネタをちょいちょいやってるので、『アイカツスターズ!』の話だけで言うと、『アイカツ!』を見ているわけではないのでそれにとらわれる必要性はないし、マンネリ感ださないためにも挑戦してヒットしたものをどんどん取り入れてほしいなと思う。






ただね、俺はもっと作品に大人が出てきてもいいんじゃないかと思ったりもする。
作品内で大人感出しているけど中学生。見守って道に迷った子供に手を差し伸べる大人がもう少しいてもいいんじゃないかなー。

*1:せなあかという恋愛要素が『アイカツ!』にもあったがそれよりも前面に出してる感あるので敢えて明記

*2:夜空が真昼をぶつ(叩く)というところも今までにないところではあるが割愛

*3:1期最終回でも言及がない

*4:東日本大震災があったからとかそういう話もあるだろうけど

プリキュアについて思ったことの羅列

思ったことをただただ書く。
魔法つかいプリキュアが終わり、キラキラ☆プリキュアアラモードが始まった。
娘はプリキュアターゲット層に入ったということもあり、魔法つかいプリキュアはドハマりして、ほとんどおもちゃ網羅したように思える。
それについてはお布施することでコンテンツが生き残るのであればやぶさかではない。

子供のドハマりに反して俺自体は、あまりのっていけなかったなあと。
鷲P時代のようにキャラクターが変わっていくからか、思い入れがなかったからかと思ったりもしたが、
やっぱりGo!プリンセスプリキュアがかなり面白かったので、それ基準になった感がある。

Go!プリンセスプリキュアすげえなって思ったエピソードはいくつかあるんだけど、特に終盤のみなみの

  • 44話「湧き上がる想い!みなみの本当のキモチ!」
  • 45話「伝えたい想い!みなみの夢よ大海原へ!」

このエピソードを2週やるというところだったりする。

このエピソードの概要は、自分の家業を継ぐという夢から新しい自分の夢を追いかけるということを親に報告する。
45話は親に報告するところのみで、主人公格ではないキャラクターがここまで深掘る采配ってあまり見ないなと。
正直このエピソード1話で済まそうと思えば済む話だし。

このエピソード書いた成田良美先生はアイカツスターズ!で相変わらず恋愛要素濃い回の担当してる。
恋愛要素濃い回はあまり評価されないのは、しょうがないかなーとか。


魔法つかいプリキュアは、モフルンという存在がヒットしたという印象が強い。劇場版もモフルン全推しだったし。
これおもちゃ売れたからというよりは、最初から狙ってた感もあるように思える。
春映画のエンディング後のとりあえずコンセプトだけ言う秋映画の予告でもモフルン中心だって宣伝していたので、特にその印象が強い。

モフルン売り上げ好調っていうのは、変身アイテムとして歴代にない斬新さでぬいぐるみであったことが大きいんじゃないかなーと個人的には思う。
妖精と変身アイテム両方を兼ねて売り上げ分散しなかったというのも要素としてあるんだとは思うが。

でもってキラキラ☆プリキュアアラモードの変身アイテムがスマイルパクトっぽくて、既視感からおもちゃ売れるんか?みたいな余計な心配はしている。

とはいえキラキラ☆プリキュアアラモードに娘ははまるだろうし、とりあえずお布施はする。


キラキラ☆プリキュアアラモードは物理攻撃がなくなったより、実写パートがあったことのほうがびっくりだよ!
すげえ実写だ!しかもキャラソン売りたい感すげえ!

宮本佳那子のEDで感動するのはプリキュア好きな人あるあるだよな?

【霊魂鳥】と【剣闘獣】の混合デッキを考えてみる

【霊魂鳥】デッキを意気揚々と組んでボコボコにされ、9期格差ェ…と思ってから、改良したら少しは勝てるようになったのでメモしておく。
「霊魂鳥」あるいは「霊魂」と名の付いているカードは8枚あるんだが、

主に使うのはこのへんと
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このへんくらいです。
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その他のカードは弱すぎるからしゃーない。

特に
《霊魂鳥-伝鳩》 《霊魂鳥-忍鴉》

お前らだよ!


デッキ

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コンセプト

【鳥獣剣闘獣】と【霊魂鳥】の混合デッキ。

混合の理由

仲間内でも何故混合にする必要があるんだっけ?と聞かれるんだが、主に以下4点の理由。

  1. ゴッドバードアタック》や《スワローズ・ネスト》を共有できる
  2. フィールドが空になりやすいスピリットと、剣闘獣モンスターを守らなければいけない剣闘獣で防御札共有できる
  3. レベル4の風属性、鳥獣族なので《零鳥獣シルフィーネ》や《電光千鳥》が出せる
  4. 共にレベル8がいるのでランク8が出せる


「霊魂鳥神」カードやスピリットのみの純粋のスピリットデッキが難しい理由として、
「霊魂鳥神」カードは対象を取らない3枚バウンスっていう効果の宿命として特殊召喚及び効果が通らない。確実にとめられる。
そして無効になると手札にすら戻らず棒立ちのままターンを渡すことになる。
打点は高いが耐性はないので次の自分のターンに確実に生きてない。

「霊魂鳥神」カードを特殊召喚するために行動すると手札が空になって確実に息切れする。墓地に送ると特性上スピリットカードが死に札になる。

上記をどうするかって言うところで考えて、できるだけ棒立ちでターンを渡したり、場が空の状態でターンを渡したくない。

とはいえまあ盤面空で渡すことかなりあるんだが。

弱点を補う回答

その考えの回答として

「霊魂鳥神」カードが無効、召喚できない等の失ったアドを何とかケアしていきたい。

と言っておいて、《ゴッドバードアタック》が入っていないのは、現実問題盤面が空になることが多くて発動機会がなかったから。また、《ゴッドバードアタック》で自分のモンスターリリースして盤面空にするとホント次のターン立ち直るのが難しい。


みんな大好き《和魂》を入れなかった理由としては、

  • 《スワローズ・ネスト》を入れるという理由上、鳥獣族であるほうがよいという点
  • 「霊魂鳥神」カードで召喚条件を無視して特殊召喚は考えないほうがいい点


なぜ考えないほうがいいかって、
《霊魂鳥神-彦孔雀》、《霊魂鳥神-姫孔雀》は場のカードをバウンスできないと、追加効果の特殊召喚効果は使えない。

最も使用頻度の高い《霊魂鳥神-彦孔雀》の追加の特殊召喚条件が手札なので、そのときに存在していない可能性のほうが高い。
《霊魂鳥神-姫孔雀》の追加の特殊召喚条件はデッキでゆるいけど、そもそも場の魔法罠をバウンスするタイミングがなく特殊召喚が難しい。

ただでさえ大半のスピリットの効果が使えなくなるんだからさー。
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「霊魂鳥神」カードの手札に戻る効果

使わねえよ!
儀式召喚2回もできると思ってんのか*1

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回した結果

とにかく
儀式召喚ができない

儀式モンスター効果が通らない

儀式召喚したモンスターが即除去られると、盤面立て直せない

ただ「霊魂鳥神」カードと止めさせたあとの剣闘獣効果は意外に通るので、《剣闘獣ガイザレス》効果が安定して通る印象。
儀式魔法で《剣闘獣ベストロウリィ》か、剣闘獣モンスター捨てておいて《剣闘獣ダリウス》効果で拾ってランク4か、《剣闘獣ガイザレス》。
結局《剣闘獣ガイザレス》で盤面どかしているという事実はさておき。

《スワローズ・ネスト》で「霊魂鳥神」カードで攻撃したあと、《剣闘獣アウグストル》 の攻撃で5600か5100ダメまでいけるので、まあまあダメージソースは持っていけるかなーと。

《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》 は、よく【剣闘獣】デッキで使われていた《和睦の使者》より安定。
《和睦の使者》を入れていたときに思ったのが、《和睦の使者》で今何とかしても結局盤面が覆らないという問題で、《剣闘獣アウグストル》 の打点も2600という微妙な弱さってこともあり結局押し負ける。
そこをカバーするにはいいカードかなと。

*1:頑張ればできます。それでとめられると死にます

クリスマスとプリキュアのおもちゃ

クリスマスがくる。
我が家にもプリキュアのターゲット層ドンピシャの娘がいて、プリキュアのグッズをサンタ(という仮の名の俺)にお願いする。

プリキュア大好きおじさんとしては、プリキュアが好きだし、長くコンテンツが続いてほしいので、おもちゃを買ってお布施することは重要だと思っている。

その視点を我が家に向けると、やっぱ値段が高いんですよね。
以前出張時のお土産で頼まれた「魔法つかいプリキュア! リンクルスマホンDX 変身キュアフェリーチェセット」も1万程度。*1
バンダイカーン様ご慈悲を……。

更にその板挟み状態の俺の立場を加えると、もう放送回数も10回切っていて値下がり待ったなしのおもちゃを定価で今買う必要性ってあるの?になる。


クリスマス時期に最終決戦迎えるのって、プリキュアもクリスマス回とか年末年始回がないorシリアスになるし、販促面で旨みあるんかとは常々思ってる。*2


でも買います。今日あたりにでも買います。
なので、次作『キラキラ☆プリキュアアラモード』も面白いの作ってください。オナシャス

*1:つーか地元でも購入できるものをわざわざ東京に行って買うって謎すぎるが、子供が欲しいのであればしょうがない

*2:ゴープリで年末描写出てきてびっくりした記憶

アイカツ!で分かる認証と認可

最近気づくと情報システム部みたいな仕事をしている。
それが俺の希望に合っているかどうかはともかく、開発基盤など何かしら環境を構築することが多くなってきてる。
そういう仕事をし始めた時に躓いたのが「認証」と「認可」

最初は全然何が違うんや! みたいな感じだったが今はなんとなくその違いが分かってきたので、『アイカツ!』と組み合わせてメモしておく。


そもそも「認証」と「認可」って?

よくお世話になっているクラスメソッドのサイトでは
dev.classmethod.jp

まず「認証」は英語では Authentication と言います。長いので略して AuthN と書いたりすることもあります。意味としては 通信の相手が誰(何)であるかを確認すること を表します。純粋な「認証」を考えるにあたっては「リソース」やそれに対する「権限」という概念は登場しません。
一方「認可」は英語では Authorization と言います。略して AuthZ(AuthRと書く場合もあるらしいです)です。意味としては とある特定の条件に対して、リソースアクセスの権限を与えること を表します。純粋な「認可」には、「誰」という考え方はありません。

なんとなくわかった人もいると思うだろうけど「認証」と「認可」はイコールではなく
・認証:その人が本当にいるか?
・認可:権限を与えるか?

となる。


認証について

認証のその人が本当にいるのか?っていう処理を『アイカツ!』18話「チョコっとらぶ」で見てみる。

星宮らいちはスターライト学園の生徒ではないが、あおい姐さんのチョコ欲しさにスターライト学園へ突入。

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男の娘誕生の瞬間である

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こんなかわいい娘が男の子なわけがない


とまあ女装したからと言って学園に入れるほどセキュリティが甘いわけはなく。
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ジョニー先生に止められている。

と言ってもドリアカメンバーが普通に入ってくる程度にはガバガバ警備なんだが*1


ジョニー先生がどの程度生徒の顔と名前が一致しているのかは謎だが、全生徒一致させているとして

こんな男の娘いないだろってことで、入口で止められている。


これが認証。
スターライト学園の生徒? 生徒じゃない?っていうのを判断している。


まあそのあとなんだかんだ入っているんですがね。
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この光景トトロで見たやつ


認可について

認可の権限を与えるかどうかっていう処理をアイカツ!47話「レジェンドアイドル・マスカレード」で見てみる。

スターライト学園の生徒であるいちご、あおい、蘭の3人*2が、レジェンドアイドル・マスカレードを調べるために、学園長を尾行。

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当然ガバガバ尾行である

当たり前のように即バレ。
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だが、学園長からマスカレード資料室に入ることを許されて、部屋の鍵をもらう。
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これが認可。
いちご、あおい、蘭の3人にマスカレード資料室に入る許可を与えてるただそれだけなんだけどねー。


結局

認証と認可は意味は違うし、性質上同時にされるのではなく認証できないと認可されないということ。


ちなみに『アイカツ!』18話「チョコっとらぶ」でスターライト学園に入ることが許可されたらいちは客扱い(ゲストユーザ扱い)だと思われる。
なので権限はほとんど与えられていない状態。

それなのに!

あおいちゃんの足持ったり
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チョコもらったり
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らいち爆発しろ!

*1:多分事前にゲストとして許可を得ているんだと推測

*2:既にスターライト学園の生徒として認証されている状態

【グラブル】同じ属性のキャラばかり引いてないか?をPowerBIで分析する

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グランブルーファンタジーのレジェンドガチャで出てくるキャラクターって偏っていないか?という問題。
昨年に引き続き今年も確認してみる。

分析対象が俺なので、読んでいる人が幸せにならない可能性の方が高い。申し訳ない。

昨年のようにエクセルで分析するのもよかったが、折角なのでPowerBIにて分析してみる。


調査方法

○グラブルwikiの全キャラクター一覧からカテゴリが以下のものを対象とする
 ・レジェンドガチャ
 ・レジェンドガチャ(期間限定)
○算出対象は2016年11月17日断面*1
○算出断面でのレジェンドガチャで算出される各レアリティ別の総キャラクター数
 ・R:63
 ・SR:79
 ・SSR:89


分析結果(全体)

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レジェンドガチャで手に入れたキャラクターのうち、どの属性が多いのかレアリティ別で分析。
去年分のデータもあるので昨対比も算出。

レアリティ・属性別でキャラクター数の上限が同じではないので、正直あまりあてにならない。

昨年度はキャラクター全体で見ても、各レアリティ別で見ても風属性のキャラクターがドロップしていることが多かった。
反して今年は各レアリティ別にムラがある感じになっている。

このムラに覚えあるかどうかって話だが、感覚的にも今年はSSRで水キャラが多くドロップしたように思えたので、この結果は納得かなと。

逆に闇属性のキャラは全レアリティ通して少ないのも、全然手に入れられていないなあという予想だったので納得。

Rの火キャラについて昨年と同様に恐らく総数の問題。風キャラの所持率は100%なので。


昨対比

PowerBIの仕様でクソ見にくいんだけど、各レアリティ(SSR・SR・R)で色分け、属性は風土水光火闇の順番で表示。

全体を見ても風属性はマイナス成長なので、昨年と比べて全然ドロップしていないことが分かる。

SSR水と光は圧倒的な成長率。
光はあまりドロップしている印象なかったが、昨年は1キャラだったので、メインサブ両方SSRで占められるようになっただけでも成長したのかなあ。

Rの火キャラも所持率的には上位だが、昨対比で見るとマイナス成長なので、去年の状態でほとんど手に入れてしまっていると考えた方が正しいのかもしれない。


所持率の推移

全レアリティで所持率がかなり向上していることが分かる。

主な理由としては以下理由でガチャ回すことが単純に増えたから。

  1. 1000万DL記念で10連ガチャ1回無料が一週間続いた*2
  2. 1000DL記念以降もレジェンドガチャ1回無料の期間があった
  3. 俺の課金額が増えた

1と2についてはサイゲームスありがとう以外の感想はない。これからもサービスオナシャス
3については2ヶ月に1回くらい課金しているからだと。去年は年末まで無課金状態だったので。

今年はアンチラ問題もありいろいろあったグラブル界隈だけど、割と毎日やっているので課金することでサービス向上するならってのはある。
あとはお布施よお布施


分析結果(属性別)

ドロップで排出した各レアリティ別のキャラクター全体数のうち、属性のキャラはどのくらい持っているか。
昨対比はどのくらいかを算出。

つまり、持っているレアの数と比べてこの属性のキャラどのくらい持ってるのかなってのを見てみる。


闇属性

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あまり伸びてない。8%程度。
言うほど成長していないようにも見えるが昨対比を見ると87%なので、かなり当たったみたい。
ヴァンピィ、ヴィーラくらいしか当たってないけどねえ。


光属性

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SSRの圧倒的成長率。これね。
サルナーン、アルベール、アーミラ、イオ(リミテッドver)で一気に増えた印象。
ただフェリとか、セルエルみたいな使えるキャラが当たってないのが。まあ増えただけよし。


火属性

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あまり伸びてないかなー。SSRが10%の上昇。
ヘルエス、ザルハメリナ、パーシヴァルくらい。まあ微妙。
昨対比61%で闇と同様成長しているようなので、それなりにあたっているよう。


水属性

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圧倒的成長率。157%とかお前w
今年は引くと水属性ばかり当たる状態だったので、157%もいくわなと。
去年は2キャラだったのが8キャラまで増えて、うれしい限りよ。
ただ、シャノワール、お前の居場所はない。


土属性

増えてはいるが、そんなに成長しているわけでもない、微妙。
アルルメイヤ、ジークフリート、オイゲン(リミテッドver)で増えたメンツもってな感じ。
サラほしいよサラ


風属性

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唯一のマイナス成長。
風属性SSR全然当たってないからねえ。
昨年5キャラから今年7キャラなので、全然増えてない。
アンチラあたんねえぞどうなってんだ!


最後に

去年風属性ばかりドロップしているからと言って今年もドロップしているとは限らない。
今年は水が多かった。

来年は闇とかきてくれ頼む。


算出に使った情報

来年もし同様のことをやった時のためのメモ。
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*1:メリッサベルとミムルメモル&切り株実装前まで。NEWS | グランブルーファンタジー

*2:NEWS | グランブルーファンタジー

エンジニア立ち居振舞いで意識する3点

お題「エンジニア立ち居振舞い」


エンジニア立ち振る舞いについて、できるだけエンジニアだけではなく、他の職種にも通じるような内容を意識してメモしておく。
正直、俺自身エンジニアなのかよく分からない道を歩んできたということもあって、エンジニアこうあるべきなものってむしろこっちが教えてもらいたいくらい。

俺は主に以下の3つを日々意識しているかなあと。

  • 基礎を蔑ろにしない
  • 質問できるタイミングならどんな小さなレベルでも聞いてみる
  • わかりやすさを意識する

至極当たり前のものばかりでホントアレだけども。


事前情報として俺はパッケージ系のエンジニア経験から上流工程に行き、データサイエンティストなる職種に移行しようとおもったらインフラエンジニアをやっているという状況です。


基礎を蔑ろにしない

学生の時に先生がよく言うやつ。
正直基礎なんてしなくても日々の業務こなせば勝手に基礎力なんて上がるのでやらなくてもよくね?みたいな感じだったんだけど、それだと網羅できないところってホント出てくる。

例えば用語とかは最たる例で、分かるけどこれってなんていうのか分からないから説明できない。あれをそうやってあーやるみたいな指示語前押しで全然通じない。
向こうが何言ってるかもよく分からないので、認識合わせるのにも時間がかかってしまい工数を奪われ互いに不幸になる。

業務こなしていくと小手先で対応って意外にできたりするし、やってたりするんだけどそれやると自分のスキルって意外に上がらなくて、別システムで同様の事象が発生した時に対応できなかったりする。

そういうときってよく分かんねえからスタートするからハードルが高くなって、こんなの俺できねえよってマインドになりがち
ある程度基礎とか地盤固めていたりすると、きっとこれができるはずからからスタートできるので精神安定的によいかなと。


きっとこれができるはずっていうのは、基礎だけではなかなかたどり着かないとは思う。
だけど基礎持っているのともっていないのでは、基礎以降の広がりというか「あるべき」論できるかできないかって時点で変わってくるのかなと。

俺はホントそんなことに気付くのですら遅くて、今更意識している時点でお察しなんだが、意識している内容としては

  • 入門書読んで知見を広げる
  • ネットで技術の情報を目にする機会を広げる

なんてことをやってる。


入門書読んで知見を広げる

毎月1冊必ず買って読むようにしてる。

俺こんなの今読んでるんですよーで、俺の教務ある内容を他の人に認識してもらえたり、情報交換できたりするのでやってて損なかったかなあと思ってる。

入門書読んでも何言ってるかよく分からないこともあったりするんだけど、あとあと読み返すと理解できたりする。
なんつうか、アトリエシリーズで自分のスキル上がった時に既存の書籍で新たな知識仕入れる感あって好き。

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*1


ネットで技術の情報を目にする機会を広げる

TechFeedRSSを使って技術の情報を毎朝30分程度確認するというのをやってる。

プロジェクト作業でやると視野が狭くなる傾向があるので、それを回避するためにこういうのもあるんだな程度で抑えてる。
意外にこれQiitaで見た!的な進研ゼミ的な展開もあったりする。


質問できるタイミングならどんな小さなレベルでも聞いてみる

経験上、このレベル質問したらガイジだと思われると思って質問しないと大体特大ブーメラン飛んでくる。すげえ困る。

そもそも俺が理解できてないんだからそりゃそうなんだけども。
そういうところの微妙な認識齟齬が少しずつ大きくなって自分に跳ね返ってくる傾向にある気がする。

じゃあどうするかって、とにかくガイジだと思われるの覚悟で質問する。たまにその質問が実はクリティカルな問題でみたいになったりする。
大概はガイジだと思われる(と被害妄想している)。


質問せずに「はい。はい」みたいな頷きだけだと、ホントにこいつ理解してんのか?みたいに思われるし思う。
クソしょうもない質問でも、俺は質問してこないよりはいいかなと思うので、質問するように心がける。気持ちを強く持つ。

ただ全投げな「これ分かんねえっす」みたいなのは当然NGで、どこまでわかっている(つもり)なのか、分からないのは何なのかっていうのはちゃんと言わないと、質問丸投げニキだと思われる。
「俺こう思ってるんですけど、あってます?」的な感じでやると、ガイジだと思われない(でほしい)。


わかりやすさを意識する

自分だけで仕事してんじゃねえんだぞってこと。
自分の思っていることや考えていることを伝える局面ってあるんだけど、どのように伝えるのかっていうのは考えた方がいい。

このブログもそうだけど極力分かりやすくみたいなものを意識して、図表で情報を伝えるようにしている。

確かに工数はかかるんだけど、口頭や文章のみで説明した場合より整理されるし、頭に入りやすくなる。
あと図表にまとめておくと、別プロジェクトで転用できたりするので結果的に工数削減につながったりする。

相手は自分の思っていることなんて何一つ分かってないって認識しておくってのは必要だと思う。
だからこそ一発で分かるものを用意しなきゃって思えるし、そのためには図表を用意してこういう思いを伝えなきゃって思える。


エンジニア的な側面でなぜ必要なのかという点を具体的に述べると、単体テストをやるときにどういうテストやろうとしているのかというのが第3者、というか1週間後の俺に分かるようにしないと、説明したり思い出したりするのに余計な工数がかかる。
それってホント無駄なので、最初に時間かかっても図にしておいて、そもそも質問されない、見返してすぐ思い出せるを意識したほうがいい。

テストレビュー時に「何のテストやってるか分からないけど、君を信じてOKにする」とか遠回しにお前のテストクソやなって書かれるの結構心にくる。


さいごに

ホント今更感あふれる内容で全然参考にならんと思うが、俺は今日もそう思うし、それでなんか今日は上手くいったなーみたいな気持ちで幸せになる。
口頭で質問されても恐らく同じことを言うし、言ってるかなと。

*1:俺の人生初のアトリエシリーズはエリーでした。でもロロナが好きです。